インドネシア国にて、管渠の維持管理についての現地指導を行いました。


北九州市におかれましては、インドネシア国ジャカルタ特別州やスラバヤ市と下水道に関する技術交流を進めております。

この度、JICAインドネシア事務所より依頼を受けられました北九州市上下水道局の要請により、弊社下水道部より2名の技術者をバリ州へ派遣。技術指導を行いました。

 

 

紹介する画像はYOUTUBEより引用させていただきました。

 

動画はこちら☟

 

実施内容

1.管渠の清掃・調査方法、使用機材の説明、下水道施設の腐食のメカニズム等に関するworkshop

2. バリ州下水道公社(UPT)が保有する高圧洗浄車・強力吸引車・TVカメラ車を使用した管渠の清掃及び調査指導

3. 下水道施設の視察及び問題点に対する考察

4. 管渠清掃・調査指導後の感想や下水道施設の視察時の考察に関する発表、活動全体の総括など 

 

インドネシア国バリ州職員・デンパサール市職員・JICAインドネシア事務所の方々はじめ、北九州市海外事業部ならびに国土交通省の方々との意見交換は「非常に有益であった!」と、派遣された社員は興奮気味に感想を述べておりました。

 

 

 

使えなくなって、やっと有難みが判る下水道・・・ 今日も何処かで日本の技術が役立っている。

下水道の防人を自負する弊社ですが、これからも経験のフィードバックと技術支援に努めて参ります。

関係者の皆様におかれましては、暑い中での活動は大変な苦労があった事と感じております。

お疲れさまでした!

 

 

 

 

 

 

まめ知識

インドネシア国と日本は偶然かもしれませんが、昔から縁ある様になっていたのかも知れませんね。
「パラタユダ」と言う12世紀の東ジャワ「ジョヨボヨ王の予言」から伝わる伝承があるのです。

興味がある方は調べてみてはいかがでしょうか?